HARADA'S STAFF

スタッフ紹介

古門 洋城

目指すは「イイオトナがワクワクする」店

周南店 店長 古門 洋城

新入社員の時に印象に残っている仕事はありますか?

営業職になり、当時まだお付き合いの無かった山陽小野田市の不二輸送機工業に飛び込みで営業にいきました。運良く担当の方にお会いでき、宿題をだされました。喜んで社に持ち帰り、上司の中嶋専務に相談して商談がはじまったのが嬉しかった。担当は離れましたが、今でもお付き合いが続く大きなお客さまです。

それからずっと営業畑なのでしょうか?

それが、1年半後、防府本社で先代社長のもとで輸入業務を担当することになったのです。これはHARADAでも比較的新しい事業分野で、学ぶことが大いにありました。先代社長とふたりで、中国市場からの資材輸入の交渉窓口となると共に、全く別の、自治体入札による請負業務なども手がけました。先代社長と何度も中国に行き、その度に、先代社長のスケールの大きさに触れ、また、大変かわいがっていただきました。亡くなられた時にはショックで、物心ついて人生初めて人のために泣きました。そのくらい大切な大恩人です。

古門 洋城

HARADA のなかでも異色の分野で、チャレンジングで楽しい仕事だったのでは?

楽しい事ばかりではなかったですよ! 中国との交渉はやはり文化や感覚が違い損害になるケースもあり苦労しました。また、入札案件では販売・仕入れ・クレーム対応まですべてこなさなくてはならず、多方面の知識や経験や説明能力が必要とされました。ここで痛感したのは、「売るのは一瞬、フォローはそこからはじまる」「とにかく初動が大切」。ストレスの多い業務でした。でも、今はこの経験が自分の強みになったと感じています。このような国際的で流通の川上から川下までの幅広い経験ができているのは貴重ですし、少々の困難でもこの時に比べたら大丈夫です(笑)図太くなりましたね(笑)

インドア派だった古門さんが、国際的で幅広い交渉場面を通じてタフに!

HARADAというのは「原田大学」だと思います。仕事を通じて、精神的に強くなったことは、HARADAに入社してよかったと思うことのひとつです。大企業は自分の意見などなかなか上に言えませんが、HARADAでは風通しがよくて家族的な雰囲気の中で意見をやりとりできました。これからHARADAが成長するにあたって、この社風をどのようにして守り、何を変えていくのかをしっかり見据えていくことが大切ですね。

そして現在は店舗部の店長という、新たな展開での挑戦ですね

これがまた、もう転職したくらいの気持ちの切り替えで、新たなチャレンジです(笑)。自分としては、お客さまが来店からレジで精算して帰られるまでの間「なんだかこのお店来やすいな」「居心地いいな」というような親近感を持っていただけるようなお店にしたいと考えています。これから色々な店舗を勉強して、良さを取り入れていきたいですね。

古門 洋城