スタッフ紹介

働く人のプライドと喜びをデザインに。 発展しつづける美術女子

米原さんはどのような業務を担当されておられますか?
デザイナーとして、ユニフォームのマーキング、社名やロゴマークなどの部分のデザインをしてデータ作成をしています。 また、営業の方がお客さまへ提案する新ユニフォーム企画書作成なども担当しています。
新しいユニフォームの提案のビジュアル化ですね。 具体的にはどのようなものですか?
営業の方がお客さまのご要望・必要条件・ご希望のイメージなどをヒアリングし、その色や形、スタイル、素材などを含めて全体的なイメージに統合して、イラストレーションやフォトショップなどのパソコンソフトでデザイン画にします。 特にOUC(オーダーユニフォームカンパニー)事業がスタートしてから、この企画提案はとても重要な段階ですのでがんばっています。
HARADAに入社しての印象はいかがですか?
入社して1週間で、大きな社員総会がありまして、旅館に全社員大集合したのですが、その時に体育館で全員ドッヂボール大会があったんです! 会社でみんなが盛り上がってドッヂボールするなんて想像もしていなくて、それもいちばん苦手な運動をするとは…と、その時は正直「この会社の輪に入れるのか…」と不安になりました(笑)。 でも、日常ではみなさん声をかけてくれて、すんなりと入れるようになりましたから大丈夫でした(笑)。
入社していちばん面白い、印象に残る仕事はどのようなものですか?
今はOUCの企画書も対応していますが、これがさらに面白くなりそうだなと思っています。 私がHARADAに来た1年前にはオーダーユニフォームなんてレアケース的な取扱で、オリジナルユニフォームにまさかここまで会社が力を注ぐとは想像できませんでした。 今は営業の方のヒアリングからデザインパターンを起こしたり配色を決めたりしていますが、無限にある組み合わせからお客さまのベストを見つけて決定して、「カラーイメージからサンプルが出来上がってきたとき」と、「それを喜んでいただけたとき」がいちばん嬉しいですね。毎回同行するわけではないので、営業の方から「感謝のメールをいただいたよ」とお客さまのメールを添付してもらったときは、本当に嬉しかったです。 あとは、ご提案用のデザインにすんなりとGOサインが出たときですね!
お客さまの声や反応を知ることができる、というのは喜びに繋がりますね。
ほとんどはそこからなんども修正やブラッシュアップがはいるんですけどね(笑)。 思えば、ワッペン一つにしても社名やロゴマークの入れ方にしても、それは「働く人の大切な象徴」。会社と働く人を背負っているので、恥ずかしいものや雑なものは絶対NGです。かっこよく、喜んで着てもらえればそれが何よりも嬉しいです。以前やっていたデザインの仕事などは、エンドユーザーの顔からはすこし距離のある「もの作り」だったかもしれません。それだけワークウエアやユニフォームは、エンドユーザーの生活に直結するということで、その「直に伝わる熱」がとっても新鮮です。
今後はどのような仕事をやっていきたいでしょうか?
OUCの波が、今とても面白いです。想像もつかなかった会社と、想像もしていなかった自分になっていて、これから先も想像以上のことができるのではないかなと思います。今は作業服ユニフォームがメインですが、これから分野は広がって、別注メーカーぽくなっていくように思います。事務、介護、医療分野もどんどん手がけていって新しいユニフォームを生みだしたいですね。
