HARADA'S STAFF

スタッフ紹介

網本 裕子

HARADAインスタの「中の人」。
最終アンカーがお届けするのは商品とHARADAの心です

営業部 配送アシスタント 網本 裕子

このコーナーで配送担当の方は初登場。網本さんはベテラン配送スタッフです。 配送の仕事とはどのような流れなのですか?

HARADAでのキャリアはパートで10年、2019年4月に正社員となりました。配送部門担当ですが、その他にもインスタグラムでの情報発信や社内イベントのまとめ役なども手がけています。 配送業務は、営業からお客さまのご注文伝票を受け取り、商品の種類と数を倉庫から出荷します。出荷量や内容、先方の緊急具合などによって配送ルートプランを決めて、自分で運転して納品をする仕事です。 季節や時期、納品量にもよりますが、平均1日10件〜20件ほど回っています。

HARADAにはどのような経緯で出会うのでしょうか?

長く働きたいと考えると、この仕事でこのまま長期にというイメージが湧きませんでした。そんな時にHARADAのパート求人に出会い、SHOPの接客だったので応募しました。ショップも少し経験して、ミシンが苦手で難しかった…!(笑)そして配送部門担当になりました。

10年前、初めての配送業務、大変な事も多かったのでは…?

商品も莫大な数がありますから、種類やサイズなども含めてどこに何があるかを把握しなくてはなりません。そしてナビゲーションも無い時代、お得意様がどこにあるか、効率のいいルートはどれか、最初の頃は自分で地図を書いて顧客位置をマークし、頭の中に入れるまでが大変でした。 荷物の詰め込みも配送順序を考えて取り出しやすいように考えて積みます。 荷物の重さもかなりのものです。ウエス一束10㎏を17束納品というレベルですから。逞しくなりました!(笑)

網本 裕子

印象に残っているお客さまとのエピソードはありますか?

新人のころ、お客さまに叱られた失敗があります。 初めてのお客さまで作業服にプリントをした特注品をお届けしたのです。お渡ししたときにそのプリントの出来についてお客さまから質問されて、私は中を確認していなかった。お答えできずにいたら、かなり厳しく怒られました…。その時、配送業務は荷物を届けるだけではない、HARADAの責任を担った最終アンカーなのだと気付きました。私もHARADAの顔なのですよね。

網本さんは、必ず失敗を学びの経験として身につけていき、 それを信頼につなげるのですね。 では、この仕事で一番喜びを感じることは?

それは何よりも、待ってくださっているお客さまに「凄く早く来てくれたね!助かった!」と喜んでいただけることでしょうか。 あと、長くやっていますと、お得意様のお仕事の内容や商品を必要とするタイミングなども頭に入っています。月初めに手袋が必要なお客さま、衣替えのあるお客さま…など「これは急ぎ」「これは何時がいい」など判断ができるのも、お役に立てるポイントだと思います。

まさにベテランの仕事ですね!

あとは、業務ではないのですが、困っている人を助けることもあります。病院への道で迷っているおばあちゃんを、方向が近かったので乗せていったり、傘が溝に落ちて困っている男の子を助けたり、1人で歩いている小さな男の子を、保育園に連絡したり…困っている人をみるとほっておけないんです(笑)

それは「HARADAの優しいお姉さん」として街の顔になりますね(笑) これから将来に向けてHARADAでどのような仕事を培っていきたいですか?

今年社員になり、配送業務だけではなくHARADA全体の中で自分のできることはないか、考えて実践していきたいと思っています。 たとえば、インスタグラムでの情報発信です。インスタをやっているので「HARADAのインスタやってよ」ということになり、私が日々の社内の様子、ちょっとしたできごとなどを発信する担当になりました。HARADAの「中の人」ですね(笑) 他にも、社内みんなのサポートをできる存在でいたいと思っています。 社内ボウリング大会のまとめ役とか、バースデーボードの制作とか、「私だからできる」ことを積極的に手を上げてやっています。

これからもお仕事を長く続けていくときに、必要なことは何でしょう?

どんなことも「自分にプラスになって生かせる」と考えて、苦手ジャンルでもチャレンジすることでしょうか。実は、パソコンはとても苦手でそれがネックだったのですが、それも今勉強中です。 HARADAにいて、「明るくなった」と言われるようになりました。昔は上司に言いたいことも言えなかったのですが、自分の意見を言えるようになってきました。この経験や変化の力が、会社の力になれれば嬉しいです。

網本 裕子