スタッフ紹介

ワークウエアビジュアルの新表現フロンティアへ
一発必中を磨くフォトグラファー

HARADA専属のフォトグラファーの登場です。 東京オフィスでOUCを主に手がけておられますね。 HARADAではどのようなお仕事を担当されていますか?
2019年の1月に入社しました。写真と動画の撮影をしています。これまで撮影のスペシャリストは社内にはおられなかったので、すぐにブツ取りができるようにオフィス中にセットを組むところから始まりました。 少人数なので、撮影のないときにはその他の仕事などもやっています(笑)
HARADAとの出会いのきっかけは?
転職エージェントから「社長がとてもフランクでいい会社があるよ」と紹介されまして、1次面接、2次面接で原田社長と企画部の木村さんにポートフォリオをみていただきました。 HARADAの第一印象は実は「チョットコワイ」だったんです(笑)。ユニフォームの世界は今までやったことないですし(笑) でも、他のユニフォーム会社も調べてみみたらHARADAみたいな会社はひとつもありませんでした。みんな「普通の作業着」の会社で。HARADAには他と違ったセンスを感じました。はじめに社長から「お互いに3ヶ月であわなかったら再考しよう」という提案をいただきましたが、気が付けは3ヶ月を過ぎていました(笑)
よかったです(笑)。ビジュアル撮影において、ファッションの世界と ワークウエアやユニフォームの世界との違いとはどのような点なのでしょうか?
ファッションフォトの世界では、「洋服をかっこよく見せる」写真でした。モデルは、ポージングや動きでそれを演出できるプロでした。ワークウエアやユニフォームの世界では、実はそれと同じ技術や手法を使っても「かっこよくならない」「絵にならない」んです。これは、思っていたよりも難しい世界だと、仕事を始めてみてわかりました。
「かっこよさ」が違う、ということでしょうか?
そうです。ワークウエア&ユニフォームというのは、「その仕事のシーンで作業をする」ことで存在が完成するんです。ウエアだけがかっこくても意味が無いし、ファッション誌の様なポーズをつけてもおかしいじゃないですか、そんなことしないんだから(笑) でも、かといってリアルな作業現場でリアルな一般の人が普通に着るだけでは、「これからのかっこよさ」「新しい魅力」を伝えるのが難しいんです。 なおかつ、お客さまは今のところまだワークウエアにファッション性を求める意識は少ないですし、「かっこよさ」もわからない。 現在、まだ「ワークウエアの新しい表現ができている撮影」ってほとんどない、と思うんですよ。
ワークウエア、ユニフォームの写真表現は、新しい地平が広がっているわけですね
そうですね、ファッション性とリアルとのバランスを追求したいです。一般のユーザーがそのワークウエアを着てリアル現場に立つ、それがかっこいい…それがゴールだと思います。そういう観点では、このジャンルは伸びしろがあると思うんです。

今までで印象に残っている撮影はどのようなものですか?
入社して2ヶ月でお客さまの取材がありました。みなさんに作業現場で立っていただき何ポーズかの撮影でしたが、そこで本当にポーズをつけ辛くて…これでこの撮影の難しさと面白さを実感したんです。 そうしながら、先日撮影したロジコム様はOUCの大切なクライアントなのですが、何度も撮り直し何パターンも作りながら、周りの方の思いも集結していい撮影になりました。
お仕事としての目標は何でしょうか? HARADAでどのような仕事を実現したいですか?
そうですね。「ワークウエアの世界では、何がかっこいいのか?」。この分野の最先端を開拓してかっこよさを追求したいですね。 カタログやWEB動画ツールなども「HARADAらしさと個性のある」表現として、いいコミュニケーションツールにしたいです。 身近な目標としては「一発でOKがもらえる撮影」ができるようにがんばります。
なぜ一発OKを目指しているのでしょうか?
クライアントの現場に行き実際のユーザーの方を撮影する場合、勤務中の時間をいただいていますから、効率よく的確に高品質のものを短時間で撮ることが重要です。そのためには、お客さまの業種や職種、作業内容等を勉強し、下見がなくてもその場の空気感を感じながら、背景や構図を瞬時に判断して撮影しなくてはなりません。だから、一発OKは大切なんです。
