周南営業所の営業アシスタント・相川さんです。 どのような業務内容でしょうか？

簡単に言いますと「配送業務」です。HARADAでは17年配送業務を担当してきました。2019年の夏から正社員になりました。

大ベテランですね！　長く続けられたお仕事観などもお伺いしたいと思います。

HARADAは「ルート配送」業務の募集でしたから、固定ルートの配送なら大丈夫かなと。車の運転も嫌いじゃなかったですし。実はその前、冠婚葬祭関係の会社の新規営業も経験したんです。でも精神的ストレスが大きくなり続きませんでした。「人と接する仕事」としては同じでも、受付と新規営業は全く違うんだなと勉強になりました…

HARADAに入って本当に良かったのは、とにかく「人間関係がとてもいい！」ということです。これは17年前も今も、全然変わっていないのがすごいと思います。 どうしても子育て時代には、子どもの体調が崩れたり保育園や学校の行事があったり…いろいろ緊急のアクシデントも多いじゃないですか。
そんな時もHARADAは、スタッフがみんなとても事情を理解してくれて融通をつけてくれました。それがとてもありがたく、気持ち的にも救われました。 よく他の会社できくのが「また子どもが具合が悪いの？」という「人の目」がストレス、ということなんですけど、HARADAではそういう『目』がないんです。
迷惑をおかけすることもありますが、みんなで助け合いながらやりましょうとという空気に、本当に助けられました。
実は、入社日が決まって私も明日からがんばります！といっていたら、前日、娘が熱を出しまして…いきなり急遽お休みさせていただいたんですよ…初出社が辛かったです(笑)　さすがに「相川さんは大丈夫なのか？」と言う声もあったとかなかったとか（笑）でも、ありがたく受け入れてくださって今に至ります(笑)

勤務の時間やスケジュールなどはどのようなものですか？

朝9時から18時までの勤務で、周南営業所では市内から東方面（岩国や下松など）は私、もう1人は西側、と2人で担当しています。出社後、その日の伝票や納品物をチェックし、営業担当の方に確認してスケジュールを決めます。お客さまによって時間のご都合や条件などはありますので、それを考慮しつつ、自分で効率のいいようにルートを組むのです。帰社するのは4時〜5時ぐらいで、遠方にでているときはそのまま直帰することもあります。その辺の融通もきかせていただいています。

業務システムやコミュニケーションなど、 昔と変わった、変化したということはありますか？

17年といっても、私自身は「気がついたら17年」という感覚なんです。業務面でも、効率化システム化で劇的に変わったと感じたことはありません。毎日同じところに行くのではなく、「さあ今日はどうまわろう」と毎日考えるので1日1日が小さな変化があり、それを日々真面目にお客さまのところへお届けすることの積み重ねです。
そして、やはり配送業務も「人と人」だなと思っています。お客さまから「ありがとう」とお声をいただいたとき…特に大雨など天候の悪いときに「こんな時にありがとう、たいへんでしたね」とひと言いただけるのは、何より嬉しい瞬間です。それも、昔から変わりませんね（笑）

「配送も人と人」というのは名言ですね。 商品を運ぶ、だけではない「HARADAのアンカー」として心がけていることなどありますか？

配送も人も気持ちいいね、とお客さまに感じていただけるように、挨拶は声を張って、明るく笑顔、を心がけています。
あ、でもあるお客さまの会社では「声が大きすぎる」といわれたことがありました。そこはしーんと静かなオフィスなので、私の声が余計に響いたらしいです（笑）何事も臨機応変が必要ですね（笑）

これからはどのような仕事をしていきたいですか？

17年続けてこられたのは、1日1日ほんとうにみなさんに助けていただいたおかげ。ですからこれからは、私の配送がみなさんのお役に立てるように、次の営業担当が気持ちよく訪問できてスムーズにいい仕事につながるように、「営業アシスタント」の肩書きが名ばかりにならないようにしたいですね（笑）